カーネル開発
カーネル開発に主に参考したカーネル
Minix3 http://www.minix3.org
Operating Systems Design and Implementation, 3/E を参考にして読んでいる。
かなりわけのわからない所がある、教育用のオペレーティングシステムと言われているがすこし難しい。
カーネルとしては小さいので全体を把握しやすい。
このごろCVSのからチェックアウトするとコードがよく変更されている。
NoName http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/5940/
シンプルなUNIXカーネル、すごく単純で読みやすい。
機能もそれなりの実装がしてある。
開発はすでに終わっている。
特徴
モノリシックカーネル
プロセスは一般的なUNIXの処理と同じ、fork, execなど。
メモリ管理はページング方式を採用。
デバイスドライバはブロック型、キャラクタ型の統一したデバイスドライバのインターフェースがある。
ファイルシステムはext2をサポートしている。
欠点
コンパイルが通らない。
単純なスペルミスが多い。